子供たちの味覚を育てる口中調味という食べ方って?


まず、子どもたちの食事(我が家も含め)で気になるのは、食べ物全部に味がついているということ。

しかも食事では、おかずを一皿ずつ片付けていく傾向があり、どのお皿の味も単調に味わった後、次の味へ移るというパターン。

最後に、ごはんにまでふりかけをかけて食べてしまいます。

つまり全ての味が濃いということになってしまいます。

そうなると、味の経験が濃い方にばかり偏ってしまいますので、うす味に対する味覚の形成がうまくいかないということが起こります。

 では、濃い味、薄味バランスよく味覚を育てる食べ方はどんな食べ方なんでしょうか?

ここでも、本来の和風ご飯の食べ方がお手本になります。

まず、白いごはんを口に含んで、うす味の原点を確認しては、副菜の何かを口に運び、口の中で味を調合して食べていくという「口中調味」の食べ方をすればよいのです。

一口食べる段階で、薄い味→濃い味のグラデーションが経験できるわけです。

実はこれは、ごはん食ならではの豊かな食べ方なのです。

 
ここで、もう一つ重要なのは、最初に食べるご飯がうす味ではあるが美味しいご飯でなければいけないということです。

たとえば、ご飯だけでも噛めば噛むほど甘み、旨みが増していくような.....
そうでないとうす味の原点もなにもなくなってしまいます。


そして、美味しいご飯は、後から来るおかずの味も引き立てます。

将来子供が繊細な味を感じられるようにしてあげるには、親がよく教えてあげましょう。



更新日時:2010-01-16 Sat

カテゴリー:食に関すること (食育基礎知識)


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