老化防止に噛むことが役立つって本当?


 高齢社会白書によると、65歳以上が高齢者となっていますが、2,300万人以上でで総人口の二割に迫る勢いです。こうなると、高齢者と言われても、社会で活躍することが求められることは確実です。健康を維持することは、社会の要請にまでなるのではないでしょうか?(楽隠居させてもらえそうにないですねぇ)
今回は、高齢期の健康と噛むこととご飯の関係を書いてみます。

 まず、年をとると「食べる機能」が徐々に衰えます。なんとなくうまく噛めない、やわらかい物を食べたい、味が感じにくくなった、だ液の分泌が少なくなった、水や薬などを飲むとむせるなどなど。食べる機能が衰えると、付随して記憶力なども落ちてくるそうです。
ある意味、自然な老化の初期現象なので、避けることはできませんが、逆に言うとこのときこそ、老化防止のチャンスだといえます。

さて、高齢者の方が寝たきりになるきっかけは、自分の口から食事ができなくなったことが多いそうです。こうなると、口からの刺激がなくなり、脳の血流が低下し、精神的な活動への意欲も低下してしまいます。その結果、食べる意欲もベッドから起き上がる意欲もなくしてしまうのです。
つまりは、自分の口から食べる努力をするが元気で生きていく上で重要なことになるわけです
自分で食べるという行為が意欲や判断力をつかさどっている前頭前野が活性化することがわかっています。

噛むという若い頃は何も考えずにできていた行為が実は、生きる力の源の一つであることを認識することが大切になるわけです。

ですから、食べ物とはとは、その栄養的価だけでなく、食べ物の持つ固有の“歯ごたえ”や“噛みごたえ”といった側面も、寿命を支えていると考えられます。そういったことから、食事は、やはり、「おいしいご飯」を主食にするとよいと思います。美味しいご飯は、ゆっくり、しっかり噛むことで、よりおいしくなるからです。そして、噛み応えと味が違う副菜を何品が用意すれば、栄養バランスも自然にとれるうえ脳の活性化にも貢献します。
どうせ、年取ってからも働かされるなら、バリバリ働きましょう(笑)


更新日時:2009-06-23 Tue

カテゴリー:お米Q&A


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