心のふるさとは、ごはんにありって?


今日は、いつもの身体的な健康話とは、すこし違って 、美味しいご飯が心の故郷という話。
身を美しくと書いて、躾(しつけ)と読みますよね。
その共同体の中で、「美しい 」とされるものを次世代に伝えていくことが「躾」というわけです。(ちなみに美しい味と書いて「おいしい」ですね)
叱ることが躾ではないんです。
そして、大人から子供まで一同に揃う食卓は、まさに美しさを伝えるための躾の場として重要になってきます。
 
 思い出して見て下さい。お箸の持ち方から、食べる順番、茶碗の上げ下ろしに至るまで、いろいろ細かいことを言われませんでしたか?(もしくは言ってませんか?)
それは、他の文化圏にはあまりない日本の食文化の特徴なのです。
日本の食卓は、ごはんを中心におかずがあります。ごはんをお茶わんに盛り、おかずをお箸で食べるという形ですので、確かに、お茶わんの持ち方、お箸の持ち方などを身に付け、美しく食べることは躾という形で伝えないと伝わらない文化であるわけです。
また、ごはんを中心にいろいろなおかずがあって、それをバランスよく食べることも、食卓を囲む躾の一つとして非常に大切です。
 
 もう一度、思い出して見て下さい。あたたかい「ごはん」をよそってもらい、それを家族のみんなが食べる。小さな子供は、食べさせてもらい。一人で食べられるようになると、少しずつ、「美しく」食べることを教わり、次は、後片付けの手伝いをさせられたり....そういった中で、いろいろなことを学んできたと思いませんか?
これは、ルールを守ることや個々人の役割など、基礎的な社会構造を学ぶ機会であったわけです。
小さいときから根づいた文化は心の故郷です。食卓の中心にある心の故郷は、美味しいご飯であって欲しいですね



更新日時:2009-06-24 Wed

カテゴリー:お米Q&A


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