子供の味覚の育て方
みなさんは、人間が美味しく感じる味覚の三大要素をご存知でしょうか?
それは、「甘み」「油脂」「旨み」です。
あま〜いお菓子(甘み)や大トロや牛の霜降り(油脂)を多くの人が美味しいと感じるでしょう。
現在の日本は、おいしさを求めて甘く油脂の多い方向へ進んでいますね。
(日本食ブームの欧米は逆に「旨み」を求めているのかもしれません)
しかし、この傾向は肥満につながりやすく摂り過ぎによる弊害もご存知の通りです。
ダイエット産業は甘みと油脂が支えているといっても過言ではありません(笑)
子供の頃からの嗜好は一度固まってしまうと中々かえられません。
幼い頃から「甘み」「油脂」が癖にならないように気をつけてあげましょう。
まぁ、かといって一切食べさせないとある時点で爆発しますので「適量」を親がコントロールしましょう。
で、これだけではなんの参考にもならないので「甘み」「油脂」を癖にしないコ
ツとしては、日本人が古来から味噌汁や煮物(甘いイメージがありますが基
本はだしです)
ですよね。かつおや昆布、しいたけ、煮干、ごぼうとか季節の野菜を使い低エネルギーで健康面でも有効です。
まず、この「旨み」(だし)を毎日の食生活に取り込み子供たちを「旨み」の美味しさの虜にしてしまいしょう。
「旨み」がわかるようになると「甘み」「油脂」にたよらない本来の和食のデリケートな味がわかるようになります。
子供の食事も、子供が好きな味ばかりでなく、大人の味もすこしづつ慣れさせてあげましょう。
それには、大人と一緒に楽しく食卓を囲み、美味しそうに食べることも必要な演出です。